外壁塗装リフォームの色選びの際、本当に気に入った我が家にできるよう、ベージュ系、グレー系、ブルー系、グリーン系の基調の4色を上手にまとめる方法とおしゃれなおすすめカラーをご紹介します。
外壁塗装の色選びで多い失敗は、汚れが目立つ、安っぽい
外壁塗装の色選びの時に多い失敗と言えば、サッシと合わない、汚れが目立つというもの。他にも、街並みから浮いている、安っぽい、洋風にしたかったのに和風になった、なんとなく落ち着かないなどの声も聞きます。選ぶ時に重要な鍵になるのは、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)、そしてサッシの色との調和です。
ベージュ系は彩度を下げればまとめやすい
外壁にベージュや白などの明るく淡い色を使うと、家を大きく見せる効果があります。またサッシのカラーを選ばず、洋風でも和風でもオーソドックスにまとめやすい色です。シックにまとめたいなら、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)を落とすのがポイントです。選ぶのが難しいと感じたら、彩度を下げて選べば、どんな家でも無難にまとめることができます。また、サンプルではちょっと濃過ぎると感じるくらいがちょうどいいでしょう。
グレー系は、コントラストがポイント
濃淡を調節することで、白、黒、ブロンズ系のサッシのどれにでも合わせやすく、モダンな雰囲気を出すことができます。おしゃれにまとめるポイントは、濃い目のグレーを選んでハッキリと色を主張させるか、白や黒のサッシをアクセントにして壁面とメリハリを効かせるようにすると、グレーが生きてきます。
ブルー系のオススメはウェッジウッドブルー、薄いと汚れが目立つ
華のある明るい雰囲気を作ります。合わせやすいサッシの色は白か黒、ブロンズ系には合わせにくいので注意しましょう。ただし淡いブルーは、塗り上がると真っ白に見えやすく、また汚れが目立ちやすい色でもあります。ブルーを選ぶ際には、少し濃い目・暗めを選ぶようにするのが、上手にまとめるポイントです。
グリーン系は万能、彩度を落としながらバランスを…
彩度と明度を調整していくことで、クラシックな洋館風から明るく元気な洋風、シックな和風まで多種多様な演出ができます。洋風なら、萌黄色やペパーミントグリーンなど、彩度と明度の高いカラーを選ぶと、明るく華やかな雰囲気になります。ただしこれらはブロンズ系サッシとは合わせにくいので注意しましょう。
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